【日 時】 2003年11月15日(土曜日)10:30〜18:15
【場 所】 筑波大学総合研究棟A(筑波大学中央バス停前)
公開講義室(口頭発表)・プレゼンルーム(ポスター発表・懇親会)
【参加費】 研究集会参加費 1,000円、懇親会費 3,000円
【スケジュール】
10:00〜10:30 受付(午前の発表者はファイルをインストール)
10:30〜12:00 口頭発表(1−6)
12:00〜13:00 昼食(午後の発表者はファイルをインストール)
13:00〜14:25 授賞式と受賞講演
14:30〜15:45 口頭発表(7−11)
15:45〜16:00 休憩
16:00〜17:15 口頭発表(12−16)
17:15〜18:15 ポスター発表(13:00までにポスター貼付)
18:30〜20:00 懇親会
【口頭発表 午前 10:30〜12:00】(座長:高橋秀幸)
1. 水稲栽培における穂肥が出液速度および出液中の全窒素量に及ぼす影響
○境垣内岳雄、阿部淳、森田茂紀(東京大院・農学)
2. 異なる施肥条件による登熟期の水稲の出液速度と登熟の関連について
○下田代智英、五位塚のぞみ、佐々木修(鹿児島大・農学)
3. オオムギ幼根の水透過性に関連する水チャネルの夜間における発現
○且原真木、小塩和輝、柴坂三根夫、笠毛邦弘(岡山大・資生研)
4. オオムギの水輸送と塩ストレス応答
○大塚 岳、且原真木(岡山大・資源生物)
5. アーバスキュラー菌根菌はどのようにリン酸を植物へ供給するか?
菌糸細胞内微細構造の役割
○斎藤雅典(農業環境技術研究所)
6. 微生物産生多糖を利用した植物根への窒素供給
○小林崇良、滝口泰之、平塚高司、浅川大介、山口達明(千葉工大・生命環境)
【受賞講演 13:00〜14:25】(座長:矢野勝也)
【学術功労賞】
・阿部 淳 氏(東京大・農学)
「イネの根系形成に関する発育形態学的・機能 形態学的研究」
【学術特別賞】
・馬 建鋒 氏(香川大・農学)
Jian Feng Ma & Eiichi Takahashi 著「Soil, Fertilizer, and
Plant Silicon Research in Japan」Elsevier (2002)の出版
【学術奨励賞】
・宮本直子 氏(東京大・アジア生物資源環境研究センター)
「植物の根と細胞の水透過性に関する研究」
・中野有加 氏(農業技術研究機構・野菜茶業研究所)
「養液栽培におけるトマト根系の環境応答に関する研究」
【口頭発表 午後 14:30〜17:15】
(座長:馬建鋒 14:30〜15:45)
7. 根箱法を用いたラッカセイの根系形成の解析
○田島亮介、田中丸耕治、阿部淳、森田茂紀(東大院農・農場)
8. 小麦畑における不耕起処理が土壌窒素発現と窒素吸収・根生育へ及ぼす影響
○近藤始彦(作物研究所)
9. セスバニアとクロタラリアのリン回収能とすき込みリン資材としての評価
○信田和恵、大門弘幸、大江真道、原田二郎、 森川利信、石丸恵(大阪府大院・農学生命科学)
10. マルチによる根域環境の平準化が低硫酸根肥料を用いた養液土耕(灌水同時施肥)により生じる
硫黄欠乏を改善する
○中野明正、上原洋一(野菜茶業研究所)
11. 土壌の圧縮は根に対するAl毒性を軽減する?
○矢野勝也、川崎通夫(名古屋大院・生命農学)
(座長:唐原一郎 16:00〜17:15)
12. ライムギ根端におけるアルミニウム誘導性タンパク質の解析
○古川純、馬建鋒(香川大・農学)
13. トウモロコシにおける生長や環境変化に伴う核内多倍数性の発生パターンの変化
○小川敦史、田口奈々子、川島長治、三吉一光(秋田県大・作物生態)
14. 毛状根培養系を利用した遺伝子機能解析〜毛状根培養系を使ってみませんか?
關光、中嶋千晴、吉田茂男、○村中俊哉 (理研・植物センター)
15. 薬用植物カンゾウGlycyrrhiza uralensisにおける効果的な毛状根誘導法について
○ 高上馬希重、中嶋千晴、關光、吉田茂男、村中俊哉(理研・植物センター)
16. シロイヌナズナにおける水分屈性突然変異体(rhy1, rhy2, rhy3)の特性解析と
突然変異遺伝子のマッピング
○小林啓恵、柿本洋子、藤井伸治、高橋秀幸(東北大院・生命科学)
【ポスター発表 17:15〜18:15】
1. コムギおよびトウモロコシにおける初生種子根の切除が種子根系の形態に与える影響
○田中丸耕治、森田茂紀、阿部淳(東京大院・農学)
2. 圃場栽培したトウモロコシおよびソルガムの節根の伸長方向と根冠の形態
○伊藤香織・森田茂紀・阿部淳・稲永忍(東京大院・農学)
3. 寒天溶液を用いた低酸素処理に強いコムギ品種の根の特徴
○小柳敦史、宮地朋子、小林浩幸(東北農業研究センター)
4. 異なる土壌水分条件によるトウモロコシの根系構造の変化が水利用効率に及ぼす影響
○地頭所邦展、下田代智英、佐々木修(鹿児島大院・農学)
5. FACE条件下における水稲根系の形態的および生理的特徴
○境垣内岳雄、森田茂紀、阿部淳、小林和彦(東京大・農学)、岡田益巳(東北農業研究センター)
6. 陸稲・水稲品種間の出液速度の変異とその形態的要因
河西佑太郎、○阿部淳、森田茂紀(東京大院・農学)
7. イネの生育と収量に対するケイ酸の影響の再評価
○玉井一規・馬 建鋒(香川大・農学)
8. ホウレンソウ根系分布と客土等によるカドミウム吸収抑制効果
○菊地直(野菜茶業研究所)、宮地直道(日本大学)、村上弘治(野菜茶 業研究所)
9. 茶樹における木化根への乾物蓄積量の推定
○松尾喜義(野菜茶業研究所)
10. 施肥量の違いによる茶樹細根量の変化
○喜多嶋秀之(科学技術振興センター農業研究部)
11. 空気中でのサツマイモ塊根形成−葉数および根径の異なる植物について−
○江口壽彦(九州大・生物環境調節センター)
12. 北海道北部冷温帯林における地上部および地下部の生産量・枯死量
○福澤加里部(北大院・農)、柴田英昭、高木健太郎、佐藤冬樹、笹賀一 郎、
小池孝良(北大・北方生物圏セ)
13. ダイズ地下部に依存したNaCl地上部移行抑制能力の品種差異
○村中聡、稲永忍 (乾燥地研究センター)
14. ブラシノライドがダイズの根および根粒着生に及ぼす影響
○寺門純子(中央農研・学振)、藤原伸介(中央農研)、後藤茂子(東大農)、
倉谷亮子(東大農)、米山忠克(東大農)
15. トウモロコシ種子根における内皮カスパリー線の発達に対するエチレンの影響
○松田香織、唐原一郎(富山大・理)
16. ジベレリンとアンシミドールによるエンドウ根の細胞壁タンパクの変動
○堤竜生,林弥智,谷本英一(名古屋市大院・システム自然科学)
17. 根導管液に含まれるアラビノガラクタンプロテインの解析
○星野治子、岩井宏暁、佐藤忍(筑波大・生物)
18. キュウリ切断胚軸の組織癒合に関与する根導管液微量元素の解析
○朝比奈雅志、牛腸ゆり子、佐藤忍(筑波大・生物)
19. シロイヌナズナの水分屈性突然変異体(rhy4、rhy5)の特性解析
○ 高橋あき子、小林啓恵、柿本洋子、藤井伸治、高橋秀幸 (東北大院・生命科学)
20. シロイヌナズナの根端優勢が弱い温度感受性突然変異体rot302に みられる
リグニンの過剰蓄積
○ 黒羽 剛(筑波大・生物)、岡田清孝(京都大・理)、佐藤忍(筑波 大・生物)
21. シロイヌナズナ・ジーントラップラインにおける根維管束に特異的な遺伝子発現
○ 小松悠太、黒羽剛(筑波大・生物)、佐藤修正、加藤友彦、田畑哲之(かずさDNA研究所)、
佐藤忍(筑波大・生物)
【関連集会】
根研究若手の会 世話人:小田篤(筑波大・生物)
日時;11月16日(日)10時〜16時
場所;筑波大学遺伝子実験センター2階セミナー室
<予定演題>
・関谷 信人(名古屋大院、生命農学)
「作物学の進むべき方向」
・小田 篤(筑波大、生物科学)
「遺伝学の応用の可能性」
・朝比奈 雅志(筑波大、生物科学)
「ポストゲノム時代の最前線」
・藤原 すみれ(筑波大、生物科学)
「シロイヌナズナ花成制御の遺伝学的解析」
【お知らせ】
★口頭発表
- 公開講義室で行います。
- 発表12分、質疑3分、計15分です。開始10分、12分、15分後に振鈴します。スケジュールに余裕がありませんので、時間を厳守してください。
- 液晶プロジェクターをお使いの方は、あらかじめ用意のパソコン(マッキントッシュ、ウィンドウズ)にファイルをインストールするか、空いているケーブル(6本)にご自分のパソコンを接続して立ち上げておき、時間とともに直ちに始められるようにご協力願います。試写は受付時または昼休み中に行ってください。
★ポスター発表
- プレゼンルームで行います。
- 1発表当たり幅73cm・高さ103cmのボード1枚が用意してあります。貼り付けは午後1時までに行ってください。
- ポスター会場では機器展示も行われています。
★昼食、休憩
- 第2学群食堂をご利用ください。
- ポスター会場には湯茶の用意がありますので、休憩にご利用ください。
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