植物の根に関する諸問題
- 月刊誌『農業および園芸』(養賢堂)の連載記事 -

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この連載は、数十回分ずつまとめられて『根の研究の最前線』 というタイトルで根研究学会から発行されています。 入手方法などはこちらをご覧下さい


『根の研究の最前線1』収録分

0.森田茂紀 1993.植物の根に関する連載を始めるにあたって.農業および園芸 68(7):823.
1.山内 章 1993.作物根系の構造とそれを構成する根の種類(1).農業および園芸68(7):824-829.
2.山内 章 1993.作物根系の構造とそれを構成する根の種類(2).農業および園芸68(7):937-942.
3.巽 二郎 1993.根とフラクタル.農業および園芸 68(9):1027-1032.
4.川島長治 1993.作物における根の「量」について(1).農業および園芸 68(10):1133-1139.
5.川島長治 1993.作物における根の「量」について(2).農業および園芸 68(11):1241-1247.
6.中元朋実 1993.根系の分布.農業および園芸 68(12):1328-1332.
7.上埜喜八 1994.根の伸長方向.農業および園芸 69(2):317-320.
8.高橋秀幸 1994.根の環境応答と屈性.農業および園芸 69(3):423-428.
9.山内 章 1994.作物の根系発達と土壌ストレス環境.農業および園芸 69(4):521-526.
10.筑紫二郎 1994.画像解析による根量の把握.農業および園芸 69(5):627-634.
11.鯨 幸夫 1994.遺伝的変異と環境変異.農業および園芸 69(6):717-725.
12.福嶌 陽 1994.根系の発育モデル.農業および園芸 69(7):829-833.
13.森田茂紀 1994.水稲の根系形成を考える場合の視点(1).農業および園芸 69(8):933-938.
14.森田茂紀 1994.水稲の根系形成を考える場合の視点(2).農業および園芸 69(9):1031-1036.
15.和田富吉 1994.根の微細構造と形態形成.農業および園芸 69(10):1133-1137.
16.一井眞比古 1994.突然変異体による遺伝解析.農業および園芸 69(11):1233-1237.
17.大門弘幸 1994.形質転換体を利用した根の研究.農業および園芸 69(12):1329-1334.
18.中西友子 1995.生育中の根および根近傍の土壌中の水分像.農業および園芸 70(1):62-68.
19.平沢 正 1995.根の吸水と吸水能力の推定.農業および園芸 70(2):317-323.
20.北野英己 1995.根の発生分化と形態形成の遺伝的制御.農業および園芸 70(3):427-431.
21.加藤 潔 1995.根による水の吸収.農業および園芸 70(4):519-526.
22.小柳敦史 1995.コムギの根系.農業および園芸 70(5):621-626.
23.山下研介 1995.果樹の根系−戦略的管理へのアプロ−チ.農業および園芸 70(6):721-726.
24.松浦朝奈 1995.植物の吸水能力と耐乾性.農業および園芸 70(7):823-828.
25.矢野勝也 1995.植物の根系とVA菌根の形成.農業および園芸 70(8):925-930.
26.郭 康洙 1995.作物根の老化と寿命について.農業および園芸 70(9):1031-1035.
27.飯嶋盛雄 1995.根の分泌現象の生態的役割.農業および園芸 70(10):1131-1136.
28.泉 泰弘 1995.根系形態のトポロジ−解析.農業および園芸 70(11):1233-1239.
29.山本由徳 1995.水稲苗の発根と活着.農業および園芸 70(12):1333-1340.

    以上、第29回までは、『根の研究の最前線1』に再録されています。

『根の研究の最前線2』収録分

30.二見敬三 1996.圃場における作物の根活力分布.農業および園芸 71(1):59-65.
31.俵谷圭太郎 1996.根における Arbuscular 菌根形成.農業および園芸71(2):323-326.
32.南 基泰 1996.繁用生薬ミシマサイコの根について.農業および園芸71(3):415-422.
33.岩間和人 1996.バレイショの根系.農業および園芸 71(4):515-522.
34.波多野隆介 1996.根の伸長を予測する土壌の物理性.農業および園芸71(5):619-624.
35.大崎 満 1996.根−地上部相互関係から見た作物の生産性.農業および園芸 71(6):723-727.
36.山口武視 1996.水稲根の呼吸作用.農業および園芸 71(7):830-834.
37.山下正隆 1996.チャの根系形成と断根処理による根系更新.農業および園芸 71(8):923-931.
38.谷本英一 1996.植物ホルモンによる生長制御.農業および園芸71(9):1037-1043.
39.大山卓爾 1996.秋植え花卉球根植物における根の養分貯蔵機構. 農業および園芸 71(10):1132-1140.
40.飯嶋盛雄 1996.根の命名法の統一と最少調査項目に関する最近の動向. 農業および園芸 71(11):1233-1238.
41.小柳敦史・長野間宏 1996.直播水稲の根.農業および園芸 71(12):1333-1336.
42.佐藤雅志 1997.栽培イネにみられる根系の遺伝的変異と栽培環境.農業および園芸 72(1):57-61.
43.大山卓爾 1997.マメ科植物の根粒形成と窒素固定の制御(1). 農業および園芸72(2):321-324.
44.大山卓爾 1997.マメ科植物の根粒形成と窒素固定の制御(2). 農業および園芸72(3):427-432.
45.川島長治 1997.根の伸長、とくに水稲根の伸長について.農業および園芸 72(4):521-528.
46.森田茂紀 1997.コムギの根系を構成する種子根と節根の生育.農業および園芸72(5):619-627.
47.今市涼子 1997.根の起原と進化.農業および園芸 72(6):735-738.
48.小川敦史 1997.根系における浸透圧調節.農業および園芸 72(7):817-821.
49.中谷 誠 1997.サツマイモの根の発育と生産性(1).農業および園芸 72(8):921-927.
50.中谷 誠 1997.サツマイモの根の発育と生産性(2).農業および園芸 72(9):1040-1044.
51.大門弘幸・赤坂庸子 1997.マメ科植物毛状根の形態的特徴と根粒形成.農業および園芸 72(10):1129-1133.
52.井上直人 1997.イネ種子根のラセン運動の生態学的意味.農業および園芸 72(11):1225-1233.
53.澁澤 栄 1997.作物根系の形態モデリング.農業および園芸 72(12):1325-1328.
54.大橋瑞江・齋籐 明 1998.生態学の立場からみた樹木根の呼吸測定とその意義.農業および園芸 73(1):67-71.
55.鳥居 徹 1998.水稲移植後における根の回復状態の非破壊診断法.農業および園芸 73(2):309-313.
56.関本 均 1998.新しい水耕栽培用根箱を用いた根圏環境の可視的観察法.農業および園芸 73(3):407-416.
57.西浦芳史 1998.果菜類の接ぎ木苗生産における根の重要性(1).農業および園芸 73(4):523-527.
58.西浦芳史 1998.果菜類の接ぎ木苗生産における根の重要性(2).農業および園芸 73(5):630-636.
59.西浦芳史 1998.果菜類の接ぎ木苗生産における根の重要性(3).農業および園芸 73(6):715-718.
60.下田代智英・稲永 忍・杉本幸裕・森田茂紀 1998.AE法を利用した土壌中の植物根の生長の非破壊計測法.農業および園芸 73(7):817-821.
61.辻 博之 1998.不耕起畑における作物の根系.農業および園芸 73(8):919-923.
62.新田洋司 1998.水稲における冠根原基の形成.農業および園芸 73(9):1013-1023.
63.八田辰也 1998.鳥取県におけるニホンナシの細根活性化技術.農業および園芸73(10):1120-1126.
64.山口淳一 1998.理想的根系を考えるにあたって.農業および園芸 73(11):1219-1226.
65.大場広輔・俵谷圭太郎 1998.ア−バスキュラ−菌根を形成できない根.農業および園芸 73(12):1313-1316.

    以上、第30回-65回は、『根の研究の最前線2』に再録されています。

『根の研究の最前線3』収録分

66.木村和彦 1999.最近の画像解析による根量の把握.農業および園芸 74(1):54-60.
67.鴨下顕彦 1999.根の研究と天水田稲作.農業および園芸 74(2):298-304.
68.片野 学 1999.水稲不定根・根端における障害=障害根=について.農業および園芸 74(3):397-405.
69. 馬建鋒 (1999) ミネラスストレスに対する植物根の応答反応.1.必須元素の獲得戦略. 農業および園芸 74(4):504-509.
70. 馬建鋒 (1999) ミネラスストレスに対する植物根の応答反応.2.有害元素の無毒化戦略. 農業および園芸 74(5):605-610.
71. 小葉田亨 (1999) イネの物質生産および収量への根量の貢献. 農業および園芸 74(6):696-700.
72. 本間知夫 (1999) 根の研究における電気生理学的アプローチ. 農業および園芸 74(7):805-814.
73. 小林達明 (1999) 温帯乾燥アジアの緑化樹木の根. 農業および園芸 74(8):911-914.
74. 中山誠憲・小林達明 (1999) 樹木根系の吸水機能. 農業および園芸 74(9):1015-1019.
75. 河合義隆 (1999) 挿し木繁殖における不定根形成. 農業および園芸 74(10):1124-1128.
*  山崎耕宇 (1999) 揺籃期の根系研究. 農業および園芸 74(11):1167-1172.
76. 杉本明・石川隆之 (1999) 不良環境条件下におけるサトウキビの根と株出多収栽培(東北タイを例に). 農業および園芸 74(11):1222-1228.
*  巽二郎 (1999) 境界領域としての「根の研究」. 農業および園芸 74(12):1263-1267.
77. 荒木英樹・飯嶋盛雄 (1999) どのような根が深くまで伸長するか. 農業および園芸 74(12):1319-1324.
78. 烏山光昭 (2000) 深層施肥による茶園の窒素負荷低減. 農業および園芸 75(1):75-79.
79. 池田亮・園田裕・山口淳二 (2000) 根の側根形成と窒素の取り込みに関する遺伝子群. 農業および園芸 75(2):301-308.
80. 森田茂紀・山内章 (2000) バーチャル根研究機構の構想. 農業および園芸75(3):411-416.
81. 阿江教治 (2000) 根細胞壁による難溶性リン酸溶解機能(ラッカセイの場合).農業および園芸 75(4):507-513.
82. 中元朋実・鈴木香奈子 (2000) 根と土壌団粒の形成. 農業および園芸 75(5):617-621.
83. 赤坂庸子・上田英二・大門弘幸 (2000) ラッカセイの根における表層の剥離.農業および園芸 75(6):717-720.
84. 森田茂紀・飯嶋盛雄 (2000) 根冠の形態と機能(その1). 農業および園芸75(7):817-821.
85. 森田茂紀・飯嶋盛雄 (2000) 根冠の形態と機能(その2). 農業および園芸75(8):923-927.
86. 小澤隆司 (2000) エンドファイトによる窒素固定. 農業および園芸 75(9):1023-1029.
87. 近藤始彦 (2000) 熱帯アジアの陸稲における根研究と根改良の試み. 農業および園芸 75(10):1129-1136.
88. 姜始龍・森田茂紀 (2000) 日印交雑稲を中心とした多収性水稲の根系形態.農業および園芸 75(11):1233-1237.
89. 森田茂紀・犬飼義明 (2000) オランダの根研究施設を見学して. 農業および園芸 75(12):1319-1324.

    以上、第66回-89回は、『根の研究の最前線3』に再録されています。

『根の研究の最前線4』収録分

90. 森田茂紀編 (2001) 座談会:21世紀における根の研究とその進め方. 農業および園芸 76(1):69-75.
91. 犬飼義明 (2001) 不定根および側根形成の制御機構. 農業および園芸 76(2):313-317.
92. 阿部淳 (2001) 作物学的視点からみた根系形成と個根の発育. 農業および園芸 76(3):415-419.
93. 松井啓祐・石黒澄衛・岡田清孝 (2001) 根の形態形成の分子遺伝学(根の形態形成に関わる細胞骨格制御因子). 農業および園芸 76(4):516-520.
94. 森田茂紀・阿部淳 (2001) 水田における根量の測定と評価 - 円筒モノリス法. 農業および園芸 76(5):605-611.
95. 田坂昌生・多米田悟司・深城英弘 (2001) 側根形成の分子機構. 農業および園芸 76(6):707-714.
96. 大門弘幸 (2001) 根系の多様性と作付体系. 農業および園芸 76(7):813-818.
97. 高橋秀幸 (2001) 宇宙実験、根の環境応答と植物ホルモン. 農業および園芸 76(8):907-918.
98. 野中一弥 (2001) 茶樹の窒素施肥と細根活性. 農業および園芸 76(9):1013-1016.
99. 谷本英一 (2001) 根の細胞壁粘弾性と成長制御. 農業および園芸 76(10):1117-1122.
100. 岩切健二 (2001) ペーパーポットを利用した茶挿し木苗の根域に与える影響. 農業および園芸 76(11):1221-1225.
101. 佐藤忍 (2001) 根から地上部器官へ送られる導管液有機物質. 農業および園芸 76(12):1311-1316.
102.斎木里文・園田 裕・池田 亮・山口淳二 (2002) 根のアンモニウムイオン取り込みに関与する遺伝子群. 農業および園芸 77(1):39-47.
103.山下正隆 (2002) チャの持続的生産をめざした根系制御研究の現状. 農業および園芸 77(2):311-317.
104.中野明正 (2002) 養液土耕におけるトマト根系の特徴. 農業および園芸 77(3):412-418.
105.河野智謙・F.Lapeyrie・河野央子 (2002) キノコ由来物質による根の形態変化、オ−キシン応答反応の撹乱. 農業および園芸 77(4):523-527.
106.唐原一郎・近藤貴宜・池田敦夫 (2002) 塩分ストレスが根の内部組織の発達に与える影響(カスパリ−線を例として). 農業および園芸 77(5):624-629.
107.土肥哲哉・張博苒 (2002) 分子生物学的方法を用いた根圏微生物の新しい解析. 農業および園芸 77(6):719-723.
108.本間知夫・佐波哲次 (2002) 噴霧耕装置を利用したチャの根に関する研究成果の紹介 (1). 農業および園芸 77(7):828-832.
109.本間知夫・佐波哲次 (2002) 噴霧耕装置を利用したチャの根に関する研究成果の紹介 (2). 農業および園芸 77(8):928-934.
110.川崎通夫・松田智明 (2002) イモ類作物の地下貯蔵器官におけるデンプンの合成と蓄積に関する微細構造. 農業および園芸 77(9):1028-1036.
111.荒木英樹 (2002) 耕地における作物根系の吸水と水輸送. 農業および園芸77(10):1130-1137.
112.市丸和世・森田茂紀・阿部 淳 (2002) 根の発育形態学からみたイネ科作物の吸水特性. 農業および園芸 77(11):1235-1239.
113.松本直也・阿部 淳・森田茂紀 (2002) 静電容量を利用した根量・根の生理的活性の評価. 農業および園芸 77(12):1327-1330.

    以上、第90回-113回は、『根の研究の最前線4』に再録されています。

『根の研究の最前線5』収録分

114.伊藤香織・森田茂紀・阿部 淳・稲永 忍 (2003) 根系の形態を規定している根の傾斜重力屈性. 農業および園芸 78(1): 88-92.
115.古林秀峰・阿部 淳・森田茂紀 (2003) 過湿条件に対するダイズ根系の形態的適応. 農業および園芸 78(2):318-322.
116.仁木輝緒 (2003) 低酸素濃度ストレスと根. 農業および園芸 78(3):414-418.
117.阿部 淳・折谷隆志・森田茂紀・萩沢芳和 (2003) 水稲の乳苗移植栽培における本田の根系形成. 農業および園芸 78(4): 498-504.
118.市川里紗・山内 章 (2003) 作物根系の水吸収・輸送構造. 農業および園芸 78(5):610-615.
* 森田茂紀 (2003) 11年目に入る連載「植物の根に関する諸問題」. 農業および園芸 78(6):702-704.
119.山本幹雄 (2003) 都市緑化と根系の生育.農業および園芸 78(6):705-709.
120.宮本直子 (2003) 根の水透過性.農業および園芸 78(7):814-819.
121.山本洋子 (2003) アルミニウムの細胞毒性と耐性機構.農業および園芸 78(8):906-915.
122.長谷川博 (2003)硝酸イオン吸収研究の発展.農業および園芸 78(9):1013-1018.
123.新田洋司 (2003) 水稲の冠根原基の形成部位を把握するための“単位”とその応用例. 農業および園芸 78(10): 1115-1122.
124.田中丸耕治・森田茂紀・阿部 淳・稲永 忍 (2003) 側根の生育に対する土壌水分・窒素条件ならびに体内条件の影響. 農業および園芸 78(11):1212-127.
125.飯嶋盛雄 (2003) 境界細胞(Root border cells)の生態的意義. 農業および園芸 78(12):1305-1310.
126.小見山章 (2004) マングローブ林の地下に眠る怪物、根の現存量と炭素蓄積. 農業および園芸 79(1):58-61.
127.境垣内岳雄・森田茂紀・阿部 淳 (2004) 高濃度CO2条件下における水稲根系の形態と機能. 農業および園芸 79(2):287-292.
128.犬飼義明 (2004) オーキシンによる側根形成の誘導. 農業および園芸 79(3):393-397.
129.中野有加 (2004) 養液栽培におけるトマト根系の環境応答. 農業および園芸 79(4):489-498.
130.且原真木 (2004) 水透過性の分子機構:根における水チャンネル・アクアポリンの機能. 農業および園芸 79(5):600-605.
131.関谷信人・矢野勝也 (2004) 植物スプリンクラー機能:Hydraulic lift の活用. 農業および園芸 79(6):695-702.
132.田島亮介・森田茂紀・阿部 淳 (2004) マメ科作物の個体レベルの窒素固定能と根系形成・根粒形成との関係. 農業および園芸 79(7): 810-814.
133.峯 洋子 (2004)養液栽培における根部病害の防除と根圏微生物群の役割.農業および園芸 79(8):918-924.
134.矢野勝也 (2004) 植物の難溶性リン利用能と菌根共生系の関与. 農業および園芸 79(9):1012-1017.
135.大橋善之 (2004) 水稲の疎植栽培における出液速度と収量および品質との関係. 農業および園芸 79(10): 1113-1117.
136.辻 博之 (2004) 根が土壌中の生物に及ぼす影響(長期圃場試験による異分野交流).農業および園芸 79(11): 1215-1221.
137.二瓶直登・中西友子 (2004) 接触施肥に対するコムギとダイズの根系発達. 農業および園芸 79(12):1300-1303.

以上、第114回-137回は、『根の研究の最前線5』に再録されています。

『根の研究の最前線6』収録分

138. 中野明正 (2005) 根は施肥窒素と地力窒素をどのように吸収するか?:養液土耕(灌水同時施肥)から見えてきたもの. 農業および園芸 80(1): 39-46.
139. 西浦芳史・三窪直美 (2005) 生体染色による根の観察. 農業および園芸80(2): 288-292.
140. 阿部 淳・アレキサンダー=ルックス・服部太一朗・森田茂紀・谷本英一・稲永 忍・安 萍 (2005) X線微量分析を用いた葉や根におけるケイ素の特異的分布の検出. 農業および園芸 80(3): 381-386.
141. 黒羽 剛・佐藤 忍 (2005) 根の形態形成におけるサイトカイニンの役割−分子遺伝学研究の最前線− 農業および園芸 80(4): 491-497.
142. 森田茂紀・阿部 淳 (2005) 水稲の「葉ざし法」とその利用. 農業および園芸 80(5): 594-601.
143. 大野陽子・関 原明・篠崎和子・篠崎一雄 (2005) 環境ストレスおよびその回復過程に働く遺伝子発現応答研究の現状(1) 乾燥ストレス. 農業および園芸 80(6): 692-701.
144. 大野陽子・関 原明・篠崎和子・篠崎一雄 (2005) 環境ストレスおよびその回復過程に働く遺伝子発現応答研究の現状(2) 低温馴化と脱馴化(低温ストレス). 農業および園芸 80(7): 798-806.
145. 阿部 淳・森田茂紀 (2005) 嫌気条件がイネ科作物の根の皮層の構造に及ぼす影響. 農業および園芸 80(8): 911-916.
146. 伊藤博武・林 茂樹・小松輝行 (2005) フィールド(北海道網走市)の根系からテンサイの生産性と安定性を考える. 農業および園芸 80(9): 1014-1019.
147. 長谷部 寛・森田茂紀・阿部 淳 (2005) 作物の根の発生・枯死の動態. 農業および園芸 80(10): 1107-1112.
148. 伊藤香織・森田茂紀・阿部 淳・稲永 忍 (2005) 根の伸長およびストレス反応の発育形態学的解析. 農業および園芸 80(11): 1212-1216.
149. 岩田洋佳・新倉 聡 (2005) ダイコン根形の定量的評価と育種. 農業および園芸 80(12): 1296-1304.
150. 堤 大三 (2006) 水分屈性を考慮した植物根系成長の数学的モデル化. 農業および園芸 81(1): 55-65.
151. 久保堅司・岩間和人 (2006) 植物における硬盤土壌層への根の伸長性. 農業および園芸 81(2): 302-309.
152. 廣瀬大介 (2006) 作物の根系発達におよぼすアンモニア態窒素と硝酸態窒素の影響. 農業および園芸 80(3): 405-412.
153. 山口武視 (2006) 出液を用いた根の活力診断,ダイズへの応用. 農業および園芸 80(4): 513-517.
154. 後藤丹十郎 (2006) 花きセル成型苗の生育様相の解明に基づいた熱融着性ポリエステル繊維固化培地による若苗定植法の開発. 農業および園芸 81(5): 623-631.
155. 田島亮介・阿部 淳・森田茂紀 (2006) マメ科作物の根系形成の捉え方.農業および園芸 81(6): 722-725.
156. 霞 正一? (2006)? グラジオラス根からの茎葉再分化系の確立. 農業および園芸 81(7): 829-833.
157. 石井孝昭 (2006) 草生管理と土壌微生物:「共生」という自然の恵み. 農業および園芸 81(8): 918-928.
158. 島田智人・六本木和夫・浅野聖子 (2006) 機械利用による堆肥および被覆肥料の局所施用がニホンナシ‘幸水’の収量性・根の生長に及ぼす影響. 農業および園芸 81(9): 1028-1034.
159. 塔野岡(寺門)純子・藤原伸介 (2006) マメ科植物の根粒着生とポリアミン.農業および園芸 81(10): 1130-1134.
160. 福井 糧 (2006) 臭化メチル(Methyl bromide)全廃に向けての現状と動向. 農業および園芸 81(11): 1228-1234.
161. 福井 糧 (2006) 新しい土壌病害防除法と根の「健康増進法」を模索して. 農業および園芸 81(12): 1320-1327.
162. 大崎康平・田中秀平 (2007) アブラナ科植物根こぶ病菌の感染・増殖と宿主根組織の反応. 82(1): 55-59.
163. 吉岡 宏 (2007) キャベツセル成型苗の定植後の根系発達とセル形状による制御. 農業および園芸 82(2): 312-315.
164. 服部浩之・田中美穂 (2007) 根圏における元素の動態. 農業および園芸 82(3): 419-423.
165. 里村多香美・橋本 靖・木下晃彦・堀越孝雄 (2007) 森林の炭素循環における外生菌根菌の役割. 農業および園芸 82(4): 521-525.
166. 鴨下顕彦:山岸順子 (2007) 水とイネの生産:大学附属農場の研究教育プログラムから. 農業および園芸 82(5): 614-620.
167. 加藤洋一郎 (2007) 節水稲作技術としての畑条件下のイネ栽培. 農業および園芸 82(6): 705-711.
168. 土肥哲哉 (2007) 根圏微生物を利用したバイオマスエネルギーの技術開発. 農業および園芸 82(7):820-826.
169. 田島亮介・塚本葉子・森田茂紀 (2007) 土壌中のリン吸収に関わるマメ科作物根系の反応. 農業および園芸 82(8): 925-929.
170. 米山香織・関本 均 (2007) 根が分泌する根寄生植物およびAM菌の宿主認識シグナル. 農業および園芸 82(9): 1025-1030.
171. 柏木純一 (2007) 南アジアの旱ばつ地域におけるヒヨコマメの根系育種の可能性. ?農業および園芸 82(10): 1115-1119.
172. 石井貴広・沖野龍文 (2007) ヒトデと根の生長. 農業および園芸 82(11): 1219-1225.
173. 野口享太郎 (2007) 第4回国際樹木根会議(Fourth International Symposium on Dynamics of Physiological Processes in Roots of Woody Plants)に参加して. 農業および園芸 82(12): 1312-1318.
174. 今村 仁・山下正隆 (2008) 根の特徴から見たトルコギキョウの湿生植物としての一面. 農業および園芸 83(1): 41-44.
174. 星野(高田)裕子 (2008) 土壌微生物の分子生物学的解析と作物の生育. 農業および園芸 83(2): 300-305.
175. 石澤公明・坂上潤一・伊藤 治・櫻井武司・阿部 淳・塩野克宏・中園幹生・望月俊宏・高橋秀幸・渡邊 肇・吉岡俊人・間野吉郎・島村 聡・小柳敦史 (2008) 植物の嫌気応答に関する国際会議( ISPA )開催報告. 農業および園芸 83(3): 387-393.
176. 山根崇嘉 (2008) 環状はく皮したブドウ樹における樹の衰弱と根の生育. 農業および園芸 83(4): 497-501.
177. 奈良部孝 (2008) 植物根由来のふ化促進物質を利用したシストセンチュウの防除. 農業および園芸 83(5): 595-600.
178. 間野吉郎・大森史恵 (2008) テオシントを利用したトウモロコシの耐湿性育種. 83(6): 689-695.

以上、第138回-178回は、『根の研究の最前線6』に再録されています。

『根の研究の最前線7』(最終巻)収録分

179. 松浦英幸・吉原照彦 (2008) 食糧難を引き起こす寄生雑草,ストライガ―. 農業および園芸83(7):799-805.
180. 村上敏文 (2008) 染色法を使った隣接する根の識別. 農業および園芸 83(9):1011- 1019.
181. 服部林太郎・服部太一朗・森田茂紀 (2008) アーバスキュラー菌根菌と作物の耐塩性. 農業および園芸 83(11):1205-1210.
182. 阿部 淳・テップワディ=チャンディ・アナン=ポルタニー・森田茂紀 (2009) 湛水に対するケナフの根の反応. 農業および園芸 84(1):107-111.
183. 村中 聡 (2009) アフリカにおける‘根寄生植物による作物生産’への被害と抵抗性品種育成への取組み. 農業および園芸 84(3):380-386.
184. 権 純一・山川 隆 (2009) 植物の毛状根の大量培養と物質生産. 農業および園芸84(5):559-564
185. 安倍史高・中園幹生・間野吉郎・川口健太郎・小柳敦史 (2009) イネ科作物の耐湿性と根の通気組織に関する共同研究. 農業および園芸 84(7):739-745.
186. 正木伸之 (2009) 樹木の生理活性を電気で探る(1) 樹木の電気生理学事始め〜マツが枯れるメカニズムに迫る. 農業および園芸 84(9):929-935.
187. 正木伸之 (2009) 樹木の生理活性を電気で探る(2) ERGの季節変化と蒸散作用(導管側プロトンポンプの活動). 農業および園芸 84(10):1030-1035.
188. 正木伸之 (2009) 樹木の生理活性を電気で探る(3) 根の表面側起電性プロトンポンプ活性とその役割. 農業および園芸 84(11):1124-1131.
189. 森田茂紀・阿部 淳 (2010) 国際根研究学会の歩みと第7回シンポジウム. 農業および園芸 85(1):102-106.
190. 二瓶直登 (2010) 生育や根系発達に及ぼす窒素源としてのアミノ酸. 農業および園芸 85(3):367-375.
191. 高田大輔 (2010) モモの果肉障害“赤肉症”の発生について−特に根量との関係について−. 農業および園芸 85(5): 557-562.
192. 森田茂紀・塩津文隆・阿部 淳 (2010) 水稲根系の生理的活性と出液現象(1). 農業および園芸 85(7):766-770.
193. 森田茂紀・塩津文隆・阿部 淳 (2010) 水稲根系の生理的活性と出液現象(2). 農業および園芸 85(8):839-846.
194. 森田茂紀・塩津文隆・阿部 淳・境垣内岳雄 (2010) 水稲根系の生理的活性と出液現象(3). 農業および園芸 85(9):931-938.
195. 吉永悟志 (2010) 水稲の多収栽培と根. 農業および園芸 85(11):1095-1099.
196. 森 茂太・山路恵子 (2011) 実生〜巨木の個体呼吸を表す「混合べき関数」モデル−生物学のミッシングリンク「個体生理学」−. 農業および園芸 86(1): 29-40.
197. 仲田(狩野)麻奈・犬飼義明・林 智仁・山内 章 (2011) 作物生産における理想型根系. 農業および園芸 86(5):555-561.
198. 森田茂紀 (2011) 植物の根に関する連載を終わるにあたって. 農業および園芸86(7):745-751.
199. 森田茂紀 (2011) 植物の根に関する連載を終わるにあたって. 農業および園芸86(8):829-837.

以上、第177回-179回(最終回)は、『根の研究の最前線7』に再録されています。

『根の研究の最前線』についてはこちらをご覧下さい

 

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